早稲田大学 情報理工学科

OBインタビュー首藤一幸さん(産業技術総合研究所 グリッド研究センター)

OBインタビュー<span>首藤一幸さん(産業技術総合研究所 グリッド研究センター)</span>
この学科を選んだ理由は?
興味があった情報技術、分子生物学、物理の中から、情報という進路を選びました。
僕が入学した1992年当時、情報技術に的を絞った学科はまだまだ少なく、学部の早いうちから専門的な内容を学べる情報学科が魅力的でした。

その6年後、大学院の修士課程を修了した時は就職活動もしたのですが、「ここに居れば自分次第でどこまででも行ける」と感じ、結局は博士課程への進学を選びました。
在学中の思い出はなんですか?
学部4年の春、所属研究室の教授に「君たち、アメリカは好き?」と問われました。
「はい」と答えたところ、国際会議にて展示ブースを出展することが決まり、秋には、4年生3人で苦労して、米国にて自分達の研究開発成果(分散化コンパイラ)をデモしました。
僕らの相手は世界なのだということを肌で感じた出来事でした。
現在のお仕事はなんでしょう?
産業技術総合研究所という経産省系の研究所で、Grid(グリッド)という次世代ネットワーク利用技術について研究活動をしています。日本、アジア太平洋地域、世界をリードするということが、ごくごく当たり前に求められる職場です。世の中を変えたい、インパクトを与えたいという気持ちで仕事をしています。

具体的には、大規模分散処理のための基盤ソフトウェアの開発や実証実験を進めています。
また、世界数ヶ国をまたいだカラオケセッションなんていう遊びのような(その実、意義深い)活動も仕事の一部です。
新入生にメッセージをどうぞ!
早稲田CS学科に入った後は、物事の結果を環境のせいにはできません。自分次第でどこまででも行けるだけの環境、先生、カリキュラム、設備、そしておそらく、友人や先輩が揃っています。
僕の周りだけでも、日本中、世界中で使われるソフトウェア/ハードウェアを一線で開発している友人や先輩、ベンチャー企業を創設して舵を切っている後輩、ロボットのコンテストで活躍して入賞を続けている後輩、数々の研究成果で世間を驚かせ、また楽しませ続けている先輩など、いろいろな人がいます。